LIFE STYLE 規制&認証
-
ニューヨーク市、100万本の植樹達成2007年に開始された、ニューヨークに100万本の木を植えるプロジェクト「ミリオン・ツリーズNYC」、予定より2年も早く目標を達成しました。このプロジェクには植樹だけでなく別の目的も・・・
-
グーグルもマクドナルドも、米大企業81社が気候変動対策を宣言アップルやグーグル、マクドナルドやジェネラルモーターズなど米大企業81社が、オバマ政権が掲げる気候変動対策への支持を表明し、「気候変動に関するアメリカビジネス法」に署名。いったいなぜ?そして署名の内容は・・・
-
シェールガス・石油掘削法の水圧破砕法(ハイドロ・フラッキング)に連邦規制水質・環境汚染が懸念されているシェールガス掘削法、ハイドロ・フラッキング(水圧破砕法)に対して、米内務省が規制を発表しました。規制対象となるのは、国有地とアメリカ先住民の土地。州が所有する土地は各州の管轄となるため対象外ですが・・・
-
ニューヨーク市、悲願のレジ袋有料化なるか世界中の多くの都市で既にレジ袋が規制・禁止されていますが、ようやくニューヨークでもレジ袋の有料化案が提出されました。といっても、ニューヨークのレジ袋規制案は、これが初めてではありません・・・
-
ニューヨーク市、サステナブル戦略「プランNYC」の成果発表ニューヨーク市が、サステナブル戦略「プランNYC」を発表してから、早6年。2030年を目標に設定している項目もあり、まだ進行途上ではあるものの、市はこれまでの成果をまとめて発表しました ・・・
-
ニューヨーク、ゴミのリサイクル強化ニューヨークは今、ゴミのリサイクルを強化中。ひとつは、プラスチック。これまでは一部製品のみが回収対象でしたが、北米最大のリサイクル施設がオープンし、堅いプラスチック製品なら種類を問わず回収・リサイクル可能に・・・
-
米連邦取引委員会の環境マーケティング・ガイドライン「グリーンガイド」米連邦取引委員会が発行する、環境に関するマーケティング・ガイドライン「グリーンガイド」。連邦取引委員会は、これまで環境関連で虚偽のマーケティングを行った数々の企業を摘発し ・・・
-
水道の蛇口からガスが出る?水圧破砕法(ハイドロ・フラッキング)によるシェールガス開発の危険性エネルギーは、世界の大きな関心事。石油や石炭は有限で温暖化要因。原子力は核廃棄物の処理法が未解決。再生可能エネは安定供給が困難。安全で安定供給が望める夢のエネルギーかと注目を集めているのが・・・
-
多くの製品に使われている危険な物質、トリクロサン石鹸、洗剤、シャンプー、歯磨き粉、衣服、家具、まな板、玩具など、私たちが日常で使うさまざまな製品に使われている「トリクロサン」という抗菌性を高める物質。この物質が、最近アメリカで話題になっています。なぜなら・・・
-
白熱電球の販売禁止迫る。LEDや電球型蛍光灯(CFL)の環境優位性が議論にヨーロッパに遅れること2年半、アメリカでもようやくエネルギー消費効率の悪い白熱電球の販売が順次禁止に。この規制は2007年に設立された連邦法「エネルギー自給安全保障法」によるもので・・・
-
米連邦取引委員会、グリーンウォッシング規制を強化グリーン、サステナブル、エコ・・・環境にやさしい言葉を不正に利用するグリーンウォッシング行為が行われないよう、米連邦取引委員会が「グリーン・ガイド」と呼ばれる環境関連のマーケティングガイドラインを設けています・・・
-
ニューヨーク市、公用車の一部をカーシェアリング小さな政府とエコ化を目指す、先進都市ニューヨーク。いよいよ、市職員用の公用車として、カーシェアリングを採用することを発表。まずはパイロットプログラムとして、カーシェアリング大手のジップカーと提携し・・・
-
米環境保護庁、染料など新たな有害物質を規制対象にアメリカ環境保護庁が、染料、難燃剤、業務用洗剤に含まれる3物質を、人体に危険を及ぼす有害物質として規制対象とすることを発表。いずれも多くの消費者向け製品に含まれているもの・・・
-
グリーン電力使用率の高い企業ランキング米環境保護庁が四半期に一度発表する、グリーン電力使用量が高い米企業・団体ランキング。今年第1期の全米グリーン電力使用量トップ50ランキングの上位20は・・・
-
ワシントンDC、レジ袋有料化の効果レジ袋有料化が実施されたワシントンDC。開始から1ヶ月で、レジ袋の使用率が激減したのだそう。開始前の月間レジ袋使用数はおよそ2,250万枚。有料化開始後には、なんと約300万枚に減ったのだとか・・・
-
アメリカの農薬が北極グマの命を危険を晒す?環境NPOセンター・フォー・バイオロジカル・ダイバーシティが、アメリカで使用されている農薬による毒物汚染が北極グマや北極圏の生態系に影響を与えていると米環境省(EPA)を訴えました。いったいどういうこと?・・・
-
米環境保護局(EPA)、温室効果ガスに関する声明を発表アメリカ環境保護局(EPA)が、温室効果ガスに関する声明を発表。主な内容は、"温室効果ガスは人間の健康と環境に脅かすという結論に達した"こと。なぜこのような発表を今EPAがするの?・・・
-
ニューヨーク市のグリーンビル政策:多くの都市では、車が温室効果ガスの主要な発生源ですが、公共交通が発達し、高層ビルが密集するニューヨークでは、発生要因の約80%は建築物。そこで建築物のグリーン化強化策に乗り出したニューヨーク・・・
-
米クリーンエネルギー法案、下院可決オバマ政権の環境対策の核でもあるクリーンエネルギー法案が、米下院で可決。上院で可決されなければ法案は成立しませんが、まずは第一段階突破。ところでこの法案、一体どんなものなのでしょうか・・・
-
温室効果ガス値を表示する巨大「カーボンカウンター」登場ニューヨーク、マンハッタンの中心部に登場した、温室効果ガス値を表示する巨大なビルボード「カーボンカウンター」。高さ約21x幅11メートルの巨大なビルボードに表示された温室効果ガス値が、すごい速さで増え続けていきます・・・
-
米環境省、温室効果ガスの危険性を認める声明を発表米環境省が、温室効果ガスの人体への危険性を認める声明を発表。いまさら、温室効果ガス?なんて思ってはいけません。環境問題を認めようとしなかった8年が終わり、いよいよアメリカが本格的な環境対策に取り組み始めたことの証明といえるできごとなのです・・・
-
乾電池、環境への影響屋外で電化製品を使う時、災害時などに欠かせない乾電池。でも、乾電池には水銀や鉛などさまざまな有害物質が含まれているため、適切に処理しなければ環境を汚染することに。液漏れによる人体への影響も不安だし、電池はなんだかよくわからない。では電池について学んでみましょう・・・
-
ニューヨーク市、レジ袋課税を加速ニューヨーク市が発表した2009-13年度の予算の中で、レジ袋に対する税収予定額が8,400万ドルにものぼっていることが判明。レジ袋に課税する提案は08年11月にも出されていますが、そのときは年1,600万ドルの予測。それが、なんと5倍以上に・・・
-
欧州のオーガニックビューティ認証基準、統合へ食品に比べて遅れている、ビューティ製品のオーガニック認証。ヨーロッパで、6つのビューティ関連のオーガニック基準をひとつに統合しようとする動きが起こっています・・・
-
ニューヨーク、排気ガス・アイドリング規制を強化ニューヨーク州環境保護局が、州内のディーゼルトラックやバスのアイドリングと排気ガス規制を強化することを発表。ディーゼルが排出する粒子状物質は、喘息や肺関連の病気の原因となる危険度の高い物質。商用トラックやバスの往来が激しい都市部で喘息人口が多いのは・・・
-
ニューヨーク市、レジ袋課税法案提出11月に提出されたニューヨーク市の予算案で、レジ袋に課税する案が盛り込まれていることが判明。ひとつのレジ袋に対し5セントを課税することで、生物分解可能な袋か再利用可能な袋の使用を促すことが狙い。この法案が通れば、年1,600万ドルの税収入になることが予想されています・・・
-
ニューヨーク市、車道のプラザ化近頃ニューヨークでは、車道の真ん中にベンチやパラソルが置かれた憩いの場が、至るところに出現。いったいこれは何??と思っている方も多いはず。これは、ニューヨーク市交通局が促進する歩行者プロジェクトの一環で、車道を「プラザ」化するというもの・・・
-
ニューヨーク市、リサイクルの取り組みニューヨーク市から出るゴミは、1日に5万トン。25%は家庭から、残りは学校や産業などから出るゴミです。こんなに大量のゴミが出るにもかかわらず、市内には埋立地や焼却炉がありません。大気汚染の懸念によりアメリカでは一般的に焼却炉は使用されていないため・・・
-
全米クリーニング協会、グリーン評価システムを導入「オーガニッククリーニング」「グリーンクリーニング」と書かれた看板を、ニューヨークの街中で見かけますが、いったい何がオーガニックなの?と疑問に思うこともありませんか。そんな状況を打開するため、全米クリーニング協会がグリーン度評価システムを導入することを発表。・・・
-
エネルギースターって何?家電などについている、エネルギースターのマーク。エコだというのはわかるけど、いったいどんな風にエコなのでしょう。米環境保護庁と米エネルギー省が1992年に作った省エネ製品の認証プログラムで、環境負荷削減と家庭・企業の経費削減、省エネ製品の普及を目的として作られた制度・・・
-
ニューヨーク市のリサイクル促進プログラムほとんど着ていないけどもう着ない服、もらいもので使っていないタオルや食器・・・もったいないけど処分しないとならないとき、ただ捨ててしまうのは地球にやさしくありません。使える物を最大限に使えるよう、ニューヨーク市はさまざまな対処法を用意しています・・・
-
いまさらですが、フェアトレードってなんですか。耳にすることは多いけれど、詳しいことはよくわからない言葉、フェアトレード。直訳すると「公正な取引」という意味ですが、フェアトレード認証機関の国際フェアトレードラベル機構は、次のように定義しています・・・
-
クリーンエア・ニューヨーク都市での暮らしは便利ですが、人が多く集まるため、大気汚染は付き物。ニューヨーク市も例外ではありません。そこで、ニューヨーク州運輸局が、大気をきれいにするためのイニシアチブ、クリーンエアNYを設立・・・
-
ニューヨーク市建造物、温暖化ガス削減計画ニューヨーク市が公共建造物の温暖化ガス排出量削減計画を発表。2017年までに30%(2006年比)。実はニューヨークの建物ってすごく古い。50-100年前に建てられたビルなんてザラなんです。だから、環境対策なんて考えられていない非効率なビルが多く・・・
-
インテリア商品や紙製品で見かけるFSC認証マークっていったい何?木材製品や紙製品に付けられている、FSC認証のマーク。何の認証か、ご存知ですか。FSCとは、森林管理協議会の略。森林が適切に管理されていること、木材・紙製品がそうした森林の木材で作られていることを認証する国際機関です。FSC認証マークがついている製品は・・・
-
エコ電球、何が良くてどのくらい省エネ効果があるの?電球をエコに変えよう、ってみんな言うけど、何がエコで何がエコじゃないの?エコ電球って、いったいどのくらい省エネ効果があるの?まず、一番省エネ効果がないのが、白熱灯。オレンジ色の光をやさし放つ電球で、アメリカではもっとも一般的な電球でしたが・・・
-
バイオミミクリって、いったいなに?アメリカで話題のことば、「バイオミミクリ」。「バイオ」は生物、「ミミクリ」は真似る、という意味。"自然の英知を模すことにより、人類が抱えている問題を解決していく"、という意味の科学用語。聞きなれないことばですが、よく使うものが実はバイオミミクリによって作られたものだった、ということも・・・
-
地球に優しい、グリーンホテルグリーンホテルとは、環境に配慮したホテルのこと。アメリカには、グリーンホテル協会という団体があり、数々の有名ホテル、B&B、ロッジなど多くの宿泊施設が会員になっています。認証機関ではないので、環境基準を満たしているかどうかを定期的に検査することはありませんが・・・
-
排出権っていったい何?排出権取引とは、温暖化の原因となる温室効果ガス排出の権利を売買すること。最も一般的な方法は、排出枠の上限(キャップ)を設けて余剰分を取引(トレード)する、キャップ&トレードです。国、地域、企業、施設など温室効果ガスを排出している対象に対し・・・
-
ニューヨーク植樹プロジェクト、ミリオンツリーズNYCニューヨーク市内に100万本の木を植えるプロジェクト、ミリオンツリーズNYC。ニューヨーク市の長期環境計画プランNYCの一環として2007年に開始した、民間団体との協業イニシアチブ。当初は2017年までに100万本を植える予定でしたが、11年10月に50万本を達成・・・
-
カナダ、京都議定書不履行で訴訟にカナダの環境NPO「フレンズ・オブ・アース」が、京都議定書不履行を理由にカナダ政府を訴えました。京都議定書の不履行が訴訟問題に発展したのは、カナダが世界初。カナダには「京都議定書履行法」という法律があり(2007年6月上院議会で可決)・・・
-
ところで、サステナビリティってどんな意味?アメリカではごく一般的なのに、日本人にはなんとなくとっつきにくいことば、「サステナビリティ (サステナブル)」。直訳すると、「持続可能」という意味ですが、それでもわかりずらい。簡単にいえば、環境や社会にやさしいということ。環境面で持続可能とは・・・
-
カーボン・フットプリント、カーボン・オフセットって何?カーボン・フットプリント、カーボン・オフセット、カーボン・ニュートラル・・・最近よく聞くカーボン○○、ということば。環境に関係するのはわかるし、二酸化炭素排出に関係しているのもなんとなくわかる。でも、具体的にどういう意味なのか、よくわかりませんよ・・・
-
「ナチュラル」に認証マーク「ナチュラル」という言葉ほどいい加減なものはない。これが、これまでの常識でした。ところが今月、米非営利団体が化粧品・パーソナルケア商品のナチュラル認証制度を実施することを発表・・・
-
ブルーカラー、ホワイトカラーの次は、グリーンカラーグリーンカラーとは、「緑色」のこと、ではありません。カラーはカラーでも襟のカラー。肉体労働を行う労働者をブルーカラー、主に頭脳労働を行う労働者をホワイトカラーと言いますが、いよいよ、エコな労働者を指すグリーンカラーという言葉が登場。どんな職業のことを指すのかというと・・・
-
グリーン保険って何の保険?「グリーン」という言葉が大流行のアメリカ。エコや環境という意味ですが、最近は何にでもグリーンを枕詞につける傾向があります。中でも昨今話題なのは、「グリーン・インシュアランス(グリーン保険)」。何にかける保険かというと・・・
-
ニューヨーク、ブラックカーもグリーンに!ブルームバーグ・ニューヨーク市長が、ブラックカーもグリーン化することを発表。グリーンとはエコのこと。ブラックカーとは、ニューヨークではハイヤーのこと。ニューヨーク市ではハイヤーをハイブリッドカーに移行することを決定したのです・・・
-
LEED グリーンビルディング認証環境も人間も健康でいられるように設計・建築・運営された建物、グリーンビルディング。商業ビルでも住居ビルでも、新築でも中古でも、基準を満たせばグリーンビルとみなされます。グリーンビルディングと名乗ることができるのは・・・
-
ニューヨークの環境計画「プランNYC」2030年までに、ニューヨークの人口が100万人増え、インフラが老朽化し、気候変動が加速すると予測される中、それでも経済を活性化し、住民の生活の質を高めるためにはどうすべきか。この問いに対し、マイケル・ブルームバーグ市長が出した答えは・・・
-
シアーズとKマート、PVC商品撤廃を宣言!シアーズとKマートが同社PB商品・パッケージすべてからPVCの使用を減らし、最終的に撤廃することを発表。日本と比べると、いまさらという感がありますし、時期的にいつ撤廃かは明記していないのが気になりますが・・・