パタゴニア Patagonia
誰もが認めるグリーンファッションの第一人者、パタゴニア。
まだグリーンファッションということばすらなかった1996年、使用するコットンのすべてをオーガニックに切り替えます。
ポスト・コンシューマ・リサイクルポリエステルなどのサステナブル素材も、他社に先駆けて積極的に開発・採用。
さらに、各商品がどこでどのように生産され、どれだけ環境負荷がかかったかをウエブ上で表示する「フットプリント・クロニクル」を展開。
着古したパタゴニアの商品を回収、リサイクル繊維にし、それを素材にして再び新しい服を作る、製品ライフサイクル循環システム「コモン・スレッド・イニシアチブ」も構築しています。
創業は1953年。
現社長であるイヴォン・シュイナードさんが、自身のクライミングのための道具を作ったことから始まり、クライミング道具の製造販売会社を設立・運営、次第にウエアも作るようになり、アパレル企業のパタゴニアが誕生します。
ある時、環境的な理由でダム建設を反対する学生とシュイナード氏が出会ったことをきっかけに、パタゴニアは環境問題に積極的に取り組むように。
自身の会社がどれだけ環境に悪影響を与えているかを調査したところ、コットンの生産が最も環境負荷が高いことを知り、オーガニックコットンへの全面切替を実現。
以来、売上の1%を環境団体に寄付するなど積極的に環境保護活動を行い、自社の環境負荷削減にも尽力、同業他社にもサステナブル化手法を伝授しています。
他の追随を許さない、サステナブルファッション界のリーディングカンパニー、パタゴニア。
創業社長のシュイナード氏の著書「社員をサーフィンに行かせよう」を読めば、パタゴニアが真のサステナブル企業であることがわかります。
Patagonia
ウエブサイト：http://www.patagonia.com/
2012/01/15 訂正
2008/01/22
