パタゴニア、ショートフィルム
「ウォーン・ウェア」公開

次々と前人未到のサステナブルビジネスを実践し続ける、環境先進企業のパタゴニア。

昨今は、自社製品であっても必要のないモノは買わないで、と訴え、長く大切に着ることの重要さを説いています。
オークションサイトのイーベイで公式に古着のパタゴニア製品を販売し、新品と並んで古着を販売している店舗もあるほど。

そしていよいよ、パタゴニア製品を10年以上愛用する人たちとその暮らしぶりを描いたショートフィルム、「ウォーン・ウェア(着古した服)」を公開。

ナショナル・ジオグラフィックのフォトグラファーや、カリフォルニアのオーガニックファーマー、ニューハンプシャーでメープルシロップを作る家族、登山家、サーファーなど、自然と共に生きる人々の心豊かな生活と、彼らが何年も継ぎ接ぎしながら、世代を超えて、大切に着続けるパタゴニアの服。

ただそれだけを映し出した映画。

なのに、なぜか心が洗われます。

ニューヨークや東京で、彼らが着ているような汚れて継ぎ接ぎだらけの服を着れば、奇異な目で見られるかもしれません。

それは、奇異な目で見る社会がおかしいのか、古い服を着続ける人がおかしいのか、いったいどちらなのでしょう。

本当に大切な事は何なのか、考えさせられるショートフィルム「ウォーン・ウェア」。

今すぐ都市を抜け出し、自然の中で暮らしたい衝動に駆られてしまいます。

Patagonia
ウエブサイト:http://www.patagonia.com/

2013/11/27

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