自転車の音が美しい楽曲に
身近なものから作り出す”音楽”


Johnnyrandom | Bespoken from Johnnyrandom on Vimeo.

自転車の音で美しい曲を作ってしまった作曲家、ジョニー・ランダムさん。

車輪が回る音、ブレーキの音、タイヤの音。
自転車一台で、こんなにも色々なきれいな音が出るなんて。

自転車の音と聞いて思い浮かぶのは、ギコギコとギアが回るときの耳障りな音くらい。
私たちが いかに身の周りの音に鈍感なのか、気付かされます。

ジョニーさんは、身のまわりにあるあらゆるもので音楽を作ってしまうのだそう。
こうした音楽を作ることで、人々にもっと身近にあるものに目を向け、好奇心を持ってもらいたいと思ったと言う、ジョニーさん。

音楽を作るのに、必ずしも高価な楽器は必要ない。
ただ、周りにある音に気付けばいい。
音楽は、一音も外さないよう楽譜を凝視しながら奏でるものではなく、単に”音”を”楽しむ”ことなんだと、教えてくれているのでしょう。

音楽だけでなく、五感で感じることはすべてアートであり、感動を生み出すことができるはず。

これからの時代を生き抜くには、気付きとクリエイティビティが必要。
先入観を捨て去ると、新しい未来が見えてきます。

ジョニーさんのデビューアルバム「Bespoken」は、iTuneで購入できるそうです。

Johnnyrandom
ウエブサイト:https://itunes.apple.com/us/album/id762672957

2014/01/22

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