シンプルシューズ、2010秋冬コレクション
(Photos courtesy of Simple Shoes)
温暖化の影響か、日本でもNYでも暑い日が続いていますが、暦は既に9月。
どんなに暑くても、秋冬物が気になります。
エコシューズブランドのシンプルシューズ、2010秋冬の新作は、クール&キュートなブーツやスニーカーが勢揃い。
特に力を入れているのは、レザースニーカー。
メンズ・レディス共に発売されている”Take on Hi”(上写真)は、エコ認証済レザー製。
レザーの製造工程にはさまざまな環境負荷が伴いますが、環境に配慮した製法で作られたことを第三者が証明しているエコ認証済レザーだから、安心です。
さらに、裏地にはオーガニックコットン、靴底はリサイクルゴムを採用。
靴紐もオーガニックコットン製で、レディスの黒のみ、黒と白2つの靴紐がついてきます。
底のクッション部分には生分解可能な Bio-Dを採用。
Bio-Dは、本来生分解しない、あるいは生分解しづらい素材に微生物を練り込み、生分解を可能にする製法。
有毒性の高いPVC(ポリ塩化ビニル)の代替物質として注目されているEVA(エチレン酢酸ビニル)に微生物を練りこんだEVAｘBio-Dを使用しています。
メンズのレザースニーカー”D-Solve”には、グリーンやレッドなどキュートなカラーリングが登場。
オーガニックコットン製の靴紐は、写真のマルチカラータイプと単色の2種類がついてきます。
素材はもちろん、環境配慮型のエコ認証済レザー・スエードやオーガニックコットンBio-DのEVAを使用。接着剤には油性ではなく水性のものを使用しています。
秋らしいチェック柄のメンズ”GUMshoe”は、冬に嬉しいウール混。
一般的に、靴には接着剤を使うことが多いのですが、この靴はしっかり縫製されているから接着剤を使用していないのだそう。手間を掛けて針と糸でしっかり縫製された靴だから、長持ちすること間違いなし。
レディスなら、秋冬はやっぱりブーツ。
新作の”BRRlin”は、エコ認証済スエード製。
ミッドソールには、EVAのBio-D、アウトソールには30%リサイクルゴム、70%天然ゴムのBio-Dを採用し、しっかりと環境配慮しています。
こちらのブーツは、人気シリーズ”Toest”のケーブルニットタイプ。
ニット部分はオーガニックではない通常のウール50%+アクリル50%ですが、内側には認証済オーガニックコットンにラテックスコーティングしたウォータープルーフ裏地がついています。
甲の部分もエコ認証済のウォータープルーフレザーだから、雨や雪の日でも安心。
靴底はリサイクルタイヤ製。
靴だけでなく、バッグも展開しています。
こちらの”Combover”は、ヘンプx認証済オーガニックコットン製。ポケットのファスナーは、ベース部分がリサイクルポリエステル製です。
シンプルシューズの靴は、履いてみるとわかりますが、どれも履き心地抜群。
足に負担を掛けないので、毎日でも履けちゃいます。
履き心地が良くてデザインもキュート、そのうえ環境にやさしい製法で作られているから、まさにサステナブルな未来型シューズ。
体にも心にも地球にもやさしいシンプルシューズで、サステナブルライフを楽しみましょう！
Simple Shoes
ウエブサイト： http://www.simpleshoes.com/
2010/09/09
