ノーエンド Knoend

Knoend
(Photos Courtesy of Knoend)

「エコデザイン・フォー・エブリワン」を掲げ、エコかわいいエコグッズを展開するノーエンド。

安くてかわいくて地球に優しい商品が少なすぎる!という創業者の思いから生まれたブランド。
素材だけでなく、製造過程も環境に優しく、且つ良心的な値段でデザインも良いものだけを提供しています。

上の写真は新作の「ビーン・ロッカー」(150-250ドル)。
床に座るのに慣れていない欧米人には、ちょっとしたサポートが必要。
そこで生まれたのがビーン・ロッカー。
揺り椅子のようにもなり、裏返して固めのクッションとしても利用でき、さらに背中を乗せればエクササイズもできちゃう、多目的アイテムなのです。

ビーン・ロッカーは、ベースにはFSC(森林管理協議会)認証のカエデ材、クッション内部は天然ゴムのラテックス、クッションカバーにはオーガニックコットンを使用しています。
そのうえ、接着剤にも仕上げ剤にも毒性のものは一切未使用。
ラベルやパッケージも生分解可能な素材を使用しているから、とってもエコフレンドリー。
さらに、配送時の梱包材を減らすため、組み立て式にしています。

型は4種類揃っていて、妊婦用もあり。
コロンとしたキュート形には、癒し効果もあります!

Knoend

そしてこちら、不要なパッケージは省きましょう、ということで、パッケージがそのままランプシェードになっちゃうライト、「ライト・トゥー・ゴー」(65ドル)。

Knoend

組み立て方はいたって簡単。
まずは、紙のラベルをはがして、中身を全部取り出します。
パッケージと同じ素材のシートが入っているので、上右写真のようなランプシェードになるよう、形を整え、タブで固定。パッケージはシェード内部の電球固定用に使用します。
パッケージの底の穴から電球を差込み、先ほどのランプシェードに垂直にはめ込んで、パチッとタブで閉じたら、あっという間にかわいいランプの出来上がり。

シェードの素材は、熱に強くリサイクル可能なポリプロピレン、電球はもちろん、通常電球の75%省エネ効果があるCFLエコ電球を使用。
電源とソケットは、アメリカの規定サイズのものを使用しているから、どんな電球、シェードにも合うタイプ。
ラベルにはリサイクル紙を使用し、説明書きには大豆を原料としたインクを使用と、とことんエコ。

組み立て後に捨てるものは、ラベルの紙だけ。しかもその紙もリサイクル可能だから、埋立地に埋められるゴミは一切出ません。

環境に良いだけでなく、おしゃれであるのも重要なポイント。
その両方を満たしたノーエンドのアイテムこそ、グリーンなインテリアといえます。

Knoend
ウエブサイト:http://www.knoend.com/

2008/06/24

  • ピックアップ記事