ユニオンスクエア グリーンマーケット 
Union Square Green Market

green market

ニューヨーカーの食を支える、グリーンマーケット。

ニューヨークや近隣州の農家が食材や植物を販売している、地元の人による地元の人のための市場です。

ニューヨークには数々のグリーンマーケットがありますが、最も規模が大きいのはユニオンスクエア。
農家ごとにテントを張り、野菜や果物、パンや魚、肉など、さまざまな新鮮食材を販売しています。

近隣の高級レストランが食材を買いに来ることもあるので、有名シェフに出会える可能性も大。

ユニオンスクエアの真ん中には緑豊かな公園があるので、グリーンマーケットで購入した新鮮でおいしい食品を公園のベンチですぐに楽しむことができます。

マーケットは月、水、金、土と、週4日開催。
ただし、日によって出店する農家が変わるので、お気に入りの農家がある場合は、出店日を要チェック。
開店時間は大体8時ごろ、閉店は6時ごろですが、季節や客の入り、気温などによって各農家が決めるので要注意。

遺伝子組み換え作物の販売はマーケット全体で禁止されていますが、オーガニック認証を得ている農家とそうでない農家が混在しているので、オーガニック志向の方はテントやポップにオーガニックと明記されていることを確認してから購入するように。

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食材だけでなく、観葉植物や花を販売している農家もあります。
大きな観葉植物が20ドルくらいからというところも。
植物問屋街より安く、オススメです。

スーパーマーケットは品揃えも豊富で便利ですが、フードマイレージのことを考えると、温室効果ガスを排出して遠方から輸送するスーパーより、地元密着型のグリーンマーケットの方が環境にやさしい。
そのうえオーガニックなら、体にもやさしい。

おいしくて安くて環境にもやさしいグリーンマーケット、どんどん利用しましょう。

Union Square Green Market
ウエブサイト:http://www.grownyc.org/unionsquaregreenmarket

2007/12/01

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