エコ乾電池 フジ エンバイロマックス 
Fuji Enviromax

Fuji Enviromax
(Photos Courtesy of Fuji Batteries FDK)

乾電池は、私たちの生活にはなくてはならないもの。
でも、さまざまな有害金属を含むので、決して環境に良いとはいえません。

埋め立てられれば生分解されずに永遠にその地に残り続け、含有する有害物質がじわじわと土壌や海中に染み込み、いずれ私たちが食べる食物にも影響を与えます。
しかも、充電式でない乾電池は、一回使い切ったら埋立地か焼却炉へ直行する運命。

そこで登場したのが、水銀未使用、カドミウム未使用、PVC未使用、製造過程でオゾン破壊物質を排出することもなく、埋めても安心のエコ乾電池、エンバロマックス。

他の乾電池と比べ、値段は変わらず、性能は同じかそれ以上、使用可能期間も長いという優れもの。

パッケージにも再生ペットボトルや再生紙などを使い、75%がリサイクル素材・リサイクル可能素材というこだわりです。

実は、現在水銀を使っている乾電池はほとんどないので(詳細はこちら)、水銀未使用なのは特別新しいことではないのですが、カドミウムとPVC未使用なので、一歩前進。
製造工場がISO環境基準を満たしていることも、好印象。
製品自体には現れない影の努力をしているのは、素晴らしいことです。

エンバイロマックスはあくまで使い捨て乾電池なので、環境のことを考えるなら、充電式電池を使用する方が良いのですが、今すぐにすべての使い捨て乾電池が充電式に替わることはありえません。
できる範囲で最善の策を採るならば、環境配慮されていない乾電池よりは、少しでも環境への負荷が低いものを選ぶべきでしょう。

ということで、どうしても使い捨て乾電池を使わなければならない時、環境配慮型のエンバイロマックスがオススメです。

Fuji Enviromax
ウエブサイト:http://www.greenfuji.com/

2011/12/22 訂正
2009/03/16

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