ギャップ、
物流センターに巨大なソーラーシステム導入

Gap
(Photo Courtesy of Gap)

パトリック・ロビンソン氏をデザインチームのエグゼクティブ・バイスプレジデントに迎え入れて以来、すっかりおしゃれなイメージに様変わりしたギャップ。

実はギャップは、環境対策に結構力を入れている企業。
以前お伝えした、傘下ブランド、バナナ・リパブリックのグリーン化をはじめ、ギャップでもメンズではオーガニックコットンTシャツを導入したり、会社全体としても、オフィスから出るゴミをリサイクルしたり、自転車通勤を推奨したり、と、少しずつ取組みを開始しているのですが、いよいよ、本格的に環境対策に着手。

Gap

ギャップ社の西海岸物流センターに巨大なソーラーシステムを導入したのです。
その大きさ、なんと5エーカー(20240㎡)!
エネルギー生産量、1メガワット!
カーボンオフセット量、250万パウンド(113万kg)の温室効果ガス(車2,466台分)削減!

一企業の物流センター用ソーラーシステムで、東京ドーム半分の大きさですから、すごいことです。
しかも、このソーラーシステム、太陽の動きを追う仕組みになっているそうで、通常のソーラーシステムより25%も効率が良いのだそう。

今後、他の物流センターや店舗にもソーラーシステムを導入して、ギャップ社全体のエネルギー源が100%再生可能エネルギーに、なんていうことになったら、世界は変わるかもしれません。
大企業ゆえ、できることがたくさんあるはず。がんばってほしいです。

GAP
ウエブサイト:http://www.gap.com/
日本語サイト:http://gap.co.jp/

ニュースリソース:GAPウエブサイト

2008/10/11

  • ピックアップ記事