ゲット・ヒップ・ゲット・グリーン・バッグ
Get Hip Get Green
(Photos courtesy of Get Hip Get Green)
書かれたメッセージそのまんまの名称のエコバッグ、ゲット・ヒップ・ゲット・グリーン。
日本語に訳すと、「おしゃれに行こう、グリーンで行こう」。
おしゃれにグリーンはまさしくこれからのファッションのあり方。
共感するメッセージをかわいくデザインしてくれているから、持って歩くのが楽しくなりそう。
こちらもまたまた嬉しいロゴの「ラブ・ディス・プラネット」(地球を愛そう)。
平和の象徴、鳩の絵もキュートです。
実は、このバッグ、ふたつの「E」、つまりEnvironmentalism(環境保護主義)と、Education(教育)を目的としています。
「Get Hip Get Green」 も「Love this Planet」も、かっこいいうえにシンプル。
でも、どちらもとても大切な真髄をつくことば。
環境のことを考えるのは大切だけど、学び、そして人に伝えていくこともまた大切なことなのです。
このバッグを持って歩けば、ビニール袋は良くないこと、グリーンであることは大切だしかっこいいってこと、だから地球を愛そうよ、ってメッセージを周りの人に伝えることができるのです。
そのうえ、バッグを購入すると、The Green Ambassadorという高校生に環境問題を教育する活動を行う非営利団体に寄付されます。
これからの時代を担う若い世代に環境問題を知ってもらうのは、とても大切なこと。
そのためにも、グリーンはヒップでないとならないのです。
上の写真は人気のスカル柄。環境とはあまり結びつかなそうなスカルでも、グリーンで、サイドにGet Hip Get Greenのロゴ入りだから、メッセージ性もばっちり。
Get Hip Get Greenバッグは、100%リサイクルポリプロピレンでできていて、汚れも簡単にふき取ることができるから、安心です。
約34cmx32cmのビッグサイズだから、ビニール袋2つ分たっぷり入り、お買い物もこれひとつで大丈夫。
しかもひとつ6ドルというお値打ち価格。
アメリカでは、毎年100万の鳥や海の生物が、ビニール袋を誤飲したり、からまって動けなくなるといった理由で死んでいます。
そして、1,200万バレルの石油が、ビニール袋を作るために使われています。
にもかかわらず、市場に出回っているビニール袋のたった1%しかリサイクルされていません。
また、紙袋を作るために、1,500万本の木が伐採されています。
こうした事実を知り、人に伝えていくことで、地球と人間が共存できる世の中に近づけることができるのです。
次の世代だから関係ない、私がやらなくても誰かがやるからいい、そんな考えはもう古い。
おしゃれだからグリーン、グリーンだからかっこいい。
だから、自分が率先して環境のこと勉強し、行動し、周りの人にメッセージを伝えていきましょう!
Get Hip Get Green
ウエブサイト:http://www.gethipgetgreen.com/
2008/07/03