【本のご紹介】
エコデザイン

浅井 治彦 編, 益田 文和 編
田中めぐみ、 照沼太佳子 他 著 東京大学出版会

エコデザインとは何か、
エコデザインを実現するにはどうすればよいのか、
世の中にはどういうエコデザイン製品があるのか―
プロダクトからグラフィック、ファッション、社会まで多岐に亘り
エコデザインの概念、手法、事例を紹介する本「エコデザイン」を、
NYGreenFashon.com創設者が共同執筆しました。

「モノ」で溢れかえる現代社会。
食べるものすらなく苦しんでいた時代から、衣食住に困ることのない時代、自由にモノを選べる豊かな時代になり、
そして、モノの価値を考えることなく必要以上に消費する、大量生産・大量消費社会が到来しました。
既に必要十分なモノで満たされているにもかかわらず、より多くのモノやサービスを消費することが"豊かさ"だと思い込み、
際限なく生産・消費してきた結果、環境問題が深刻化し、私たちの次の世代の生活が脅かされています。

地球は、今生きている私たちのためだけにあるのではありません。
次の世代の人類とも、その他生物とも、皆で共有できるよう、大切にしていかなくてはなりません。

そのためにも、モノやサービスは自然界のルールに従ってデザインする必要があるのです。
本書では、さまざまな専門家のさまざまな観点から、エコデザインの手法や事例を紹介しています。

本書をきっかけに、次の世代に豊かな地球を手渡すために、どのようにモノやサービスと付き合っていくか、
考え行動する人が増えることを願っております。


ご購入は、全国の書店、もしくは以下サイトから!

アマゾン
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紀伊国屋書店
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東京大学出版会



《内容紹介》

地球温暖化をはじめとする環境問題が、もはや消費者側の意識変革だけでは解決できないことは明らかである。
そこで注目されているのが、製品開発の現場から環境効率の向上と新たなライフスタイルを提案するエコデザインである。
斯界の第一人者たちが解説する。

《目次》

はじめに(浅井治彦)

第1章 総論

デザインからサステナブルデザインへ(益田文和)
COFFEE BRAKE デザイナーに今、何ができるのか(村田智明)
COFFEE BRAKE ファッションデザイナーの地球に対する責任(田中めぐみ)

第2章 エコデザインの手法

1 エコデザインツール(浅井・伊坪徳宏)
2 デザイナーための組立性、分解性設計(山際康之)
3 サステナブルデザインの手法(益田)

第3章 エコデザインの事例(浅井・益田・田中・照沼太佳子)

プロダクトデザイン、ファッションデザイン、グラフィックデザイン、サステナブルデザイン

第4章 エコデザインのこれから(浅井・益田) 

付録(浅井・益田・田中・照沼)
エコデザインQ&A
地球カレンダー 地球年表
エコマテリアル
参考文献