ニューヨーク市 レジ袋規制

plastic bag

ニューヨーク市が、いよいよレジ袋削減政策に取り組み始めました。

08年1月、広さ5,000スクエアフィート(約464.5㎡)以上、あるいは支店を5つ以上を持ち、レジ袋を顧客に渡している店は、店内の目につく場所にレジ袋用の回収箱を設置しなくてはならない、という法案が市議会で可決されました。

さらに、レジ袋には、「リサイクルのため、このレジ袋は返却してください」と明記しなくてはならず、年に一度回収したビニール袋の量を市に報告することが義務付けられました。

回収箱には、他店のレジ袋やクリーニング袋も回収してよいことになっています。

サ ンフランシスコ市のように、リサイクル可能な紙袋か堆肥にできるビニール袋以外は禁止、という厳しい法律を課す自治体もありますが、できることから少しずつ、徐々にニューヨーク市民の意識が高まっていけばよいのではないでしょうか。

The New York City Counsil
ウエブサイト:http://council.nyc.gov

2008/03/12

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